【ワークショップのお知らせ】
*2020年12月6日(日)に、ヨガ&美ボディトレーニングのワークショップを行います。
ヨガや筋トレに興味のある方はぜひご覧ください。
ヨガ6名→残1名、トレーニング6名→残2名
詳しくはこちら
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【お知らせ】
*月極保育のお友だちを1名募集していましたが、定員が埋まりました。
今後はキャンセル待ちとなりますが、気になる方はぜひ見学にいらしてください。
詳しくはこちら
*練馬区在住の方は、区から月極保育料の補助金が出ます。
(40,000円~67,000円毎月給付)
補助金給付において、共働きであることが条件ではないため、集団を経験させたい専業主婦(夫)の方もぜひご検討ください。
月極保育料や補助金についてはこちら
*保護者の方に安心して託児をしていただくため、「保育の見える化」に力を入れています。
webカメラについてはこちら
フォトアルバムについてはこちら
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こんにちは☺chico nurseryの林です。
10月、11月と続けてチコナーサリーに新しいお友達が月極保育で入ってくれました^^
在園児のお友達は「どんな子がくるのかな?」とワクワクしていますが、新入園児のお友達はドキドキしながら登園し、時に泣いてしまうこともあります。
新入園児のお友達には、1週間の慣らし保育を経験してもらってから、通常保育(8時半~18時まで)を行うようにしています。
以前、慣らし保育の大切さについてブログを書いたのですが、再投稿します。
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これまで家庭で育てられていた子どもが、ある日突然保育園に通うことに。
子どもにとって、それは大きな環境の変化です。
新しいところに連れて来られる戸惑い、保護者の方と離ればなれになる寂しさ等、さまざまな感情が子どもの中に生まれます。
保育園では、園の環境に少しずつ慣れ、「保育園って楽しいところなんだ!」と思ってもらえるように、『慣らし保育』というものを設けています。
その期間や時間帯は園によってさまざまですが、chico nurseryでは7日間慣らし保育を設け、8日目から通常保育としています。
今日はその慣らし保育のご紹介をします。
(※チコナーサリーでは、月極と一時預かりを行っています。
慣らし保育があるのは月極のみで、一時預かりにはありません。)
*慣らし保育1日目~3日目*
(9時~11時15分まで)
初めの3日間は「とりあえず保育園で過ごせればOK」です!
9時に登園し、保護者の方との涙のお別れをした後は、きっとひとしきり泣くのでしょう。
急に知らない場所に来て、置いて行かれたらビックリするのは当たり前。
保護者の方は必ずお迎えに来てくれますが、子どもとしては「置いて行かれた!」「お父さん・お母さんいなくなっちゃった!」という心理なのでしょうね。
ひとしきり泣いた後、ふと辺りを見渡してみると、保育室内には何だかおもしろそうなおもちゃが・・・。
ちょっと手に取って遊んでみるけど、ふとまた自分の状況を思い出し、涙が・・・。
そろそろ午前のおやつ・・・だけど私は今それどころじゃな~い、うぇ~ん!!といった感じでしょうか。
おやつはいつか食べられるようになるので、食べなくたってOKです。
先生に抱っこされれば落ち着く子、外に出かければ気持ちが切り替わり泣き止む子、何をしても泣いてしまう子、さまざまです。
あっという間に2時間15分が経ち、保護者の方のお迎えの時間。
そんな感じで3日間は過ぎていきます。
そして先生たちは知っています。
子どもたちと同じくらい、保護者の方も気が気ではない時間を過ごしていることを・・・。
「泣いているのかな・・・」「おやつ食べたかな・・・」「遊べているかな・・・」といろいろな思いが、保護者の方の中にもグルグルと渦巻いているのです。
チコナーサリーにはwebカメラがついていて、保育室内の様子を見ることができます。
「カメラ見ていたらいつの間にかお迎え時間になっていました」という保護者の方も。
慣らし保育は、子どものためでも、保護者の方のためでもあるのかもしれませんね!
*慣らし保育4日目~5日目*
(9時~12時15分まで)
さあ、4日目からはいよいよ給食のスタートです!
きちんと椅子に座れたらそれは奇跡!
先生に抱っこされて食べる、食事中に立ち上がってしまう、なんていうのは当たり前です。
「家ではできているのになんで・・・?」と思う保護者の方もいるかもしれませんが、場所が変わったら子どもが落ち着かなくなるのは当然です。
初めての給食。家庭の味に慣れている子どもにとって、一口食べられれば万々歳!
「すご~~~~~~い!!!」と先生からも、在園児からも拍手喝采がもらえます♪
麦茶を飲まない子、給食を食べない子ももちろんいますが、そんな時はなぜかみふゆ先生が歌いだします。
本当に不思議なのですが、みふゆ先生が歌うとなぜか飲んだり食べたりするのです笑。
初めての給食、箸(フォーク)が進まないのは当たり前のことなので、お家に帰ったらご飯をあげてくださいね^^
*慣らし保育6日目*
(9時~15時15分まで)
6日目からいよいよお昼寝の時間に入ります。
初めての場所で眠る・・・大人だってドキドキしますよね。
泣いたり、寝なかったりするのは当たり前。
先生たちは覚悟してこの日に臨んでいるのでドンと来い!です笑。
周りのお友だちが寝ているのを見て、自ら布団にゴロンとなる、というのは奇跡です。
たいていのお子さんは雰囲気を察知して泣き、先生に抱っこされ眠る、というパターン。
そのまま深い眠りに入り、先生に布団に下ろしてもらい、そのまま眠ることもありますが、これまた奇跡。
たいてい布団に下ろされると気づいて泣き、そのまま起床時間まで抱っこで眠るというパターンが多めですが、これも園や先生に慣れ、信頼関係が生まれたら布団でぐっすり眠れるようになります。
*慣らし保育7日目*
(9時~16時まで)
そして慣らし保育最終日。
この日はお昼寝後、午後のおやつを食べてお迎えという形になります。
7日目となると、すこーし慣れたかな?というお子さんもいれば、まだまだたくさん泣いちゃいます!というお子さんも。
これはかなり個人差がありますが、みんないつかは必ず慣れ、「保育園楽しい!行きたい!」と言ってくれる日が来るはず。
泣いてしまうということは、保護者の方のことが大好きで、信頼関係が築けている証でもあるので、あまり心配しすぎず、笑顔で送り出し、お迎えに来てもらえたらと思います^^
こんな感じでチコナーサリーの慣らし保育は行っていきます。
保育者目線で見てみると、慣らし保育を通して子どもたちが少しずつ園に慣れ、先生に慣れ、お友だちに慣れていくのが分かるので、改めて慣らし保育の大切さを実感します。
いつか「保育園だいすき!」「まだ帰りたくな~い!」なんて言ってくれる日が来ますように★