• 2020/3/9
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新型コロナウィルスについて(続報②)

先日、練馬区にある区立障がい者福祉施設の職員が、新型コロナウィルスに感染していることが練馬区ホームページで発表されました。チコナーサリーに近い、西東京市や新座市では、まだ感染者が出たという発表はされていませんが、保育園側としてもより一層注意しながら保育を行っていく予定です。
保護者の皆さまも、これまで以上にお子様の体調に気を配っていただき、いつもとは違う様子が少しでも見られた際には、大事をとってお休みする等の対応をお願いいたします。

~お願い~
これまで新型ウィルスは、子どもの重症化は少ないと言われてきました。しかし、20代男性が新型ウィルスに感染したことで髄膜炎を発症し重症であること、また、40代の保育士が新型ウィルスに感染し重症だということから、「子どもの新型ウィルスによる重症化は絶対にないとは言い切れない」と思います。
朝の検温や健康視診は園でも行っておりますが、ご家庭でもしっかりとお子様の健康状態を把握するようにしてください。

また37℃以上熱がある場合は、園ではこまめに検温し、熱が下がらなかったり、加えて咳をしていたりする場合は、お迎えのお願いのお電話を入れさせていただきます。
特にお仕事をされている方への急なお迎えのお願いは、保育士としても大変心苦しいのですが、こういった事態ですのでどうぞご理解ください。
なお、職場の方にあらかじめ急なお迎えの要請があるかもしれないことをお伝えしていただけると、早退や欠勤の申請の際にスムーズかと思われます。

保育園は集団の場であり、一人でも感染者が出たら蔓延するのは早いと考えられます。
感染してしまった場合、それは集団生活を送る上で仕方のないことですので、どこから・誰からもらってしまったのか原因を追究し、責めたりすることはしないようお願いいたします。
そして感染してしまった場合は速やかに園側に連絡をし、それ以上感染拡大することのないようご協力ください。その際のお名前等は伏せさせていただきますのでご安心ください。

また本日、東京都より手紙が届き「保育園の職員は出勤前に検温し、発熱や(37.5℃以上)呼吸器症状が認められる場合には出勤させないように」という内容の記載がありました。
新型ウィルス感染者が出ていなくても、職員が上記の症状による出勤停止の場合は、お子様を安全にお預かりすることができなくなるため、休園という形をとる場合もありますので、ご了承ください。

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