• 2019/8/20
子育て

いつも頑張っているお母さんへ

*お知らせ*

*chico nail(チコネイル)も営業中。
託児&ネイルの同時予約も可能です。

ご予約方法は全部で3種類。
①お電話03-5935-6309
②ホームページの予約フォーム
こちらからどうぞ♪
③LINE:@637gwjhp(@からIDです。)

お問い合わせ・ご相談・ご予約など、お気軽に^^

*月極保育のお友だちを一人募集しています。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
見学は随時行っております。
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*2020年度(令和2年)より、3歳児クラスを設置します。
当園の月極保育は満1歳~3歳児クラスまでとなります。
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chico nurseryに通う子どもたちの保護者は、共働きの方もいれば、専業主婦の方もいますが、どちらにせよ中心となって子育てをしているのはやはりお母さんが多いようです。
今は働き方もずいぶん柔軟になり、男性が育休を取ったり、専業主夫になったりする家庭も増えているようですが、それでもまだ育児を中心で行うのは母親、という家庭が多いのではないでしょうか?

私は幼稚園教諭や保育士を9年続けてきて、「世の中のお母さんたちは、固定概念や周囲のプレッシャーにすごく追い詰められているなあ」と感じることが多かったです。
(子育てや保育観は本当に人それぞれ。今回のブログに書いたことは、あくまでも私(林)個人の考え方です。)

・お父さんがおむつ替えをしたり、子どもをお風呂に入れたりすると「イクメン」と言われるのに、お母さんが同じことをしても、そんなのは「当たり前」。
・晩ご飯が買ったお惣菜なんて「手抜き」。
・子どもにテレビを見せていたら「かわいそう」。
という固定概念。

・お母さんなんだから、子どものお手本になるような生活をしなくてはいけない
・お母さんなんだから、1日3食手作りのものを食べさせてあげるべき
・お母さんなんだから、泣いている子どもをきちんとあやしてあげなくては
というプレッシャー。

子どものことを大切に想うことは素晴らしいことですが、それと同じくらいお母さんも大切な存在です。
時にデリバリーを利用したり、チコナーサリーのような一時預かりで託児をしたりして、お母さん自身の体を休めリフレッシュすることも、お母さんの仕事の一つのはず。

私も幼稚園教諭1年目の時は、仕事が本当に大変でした。
保育の基礎をたたきこんでもらったので、今は感謝の気持ちでいっぱいですが、当時はそんなことを思う余裕もなく、毎日をこなすのに必死。
書き物・作り物が多い園だったので、持ち帰りの仕事も多く、まだ1年目ということもあり先輩方からたくさんのダメ出し(ご指導?)を受け、せっかく作ってもまたやり直し。
土日両方とも、ほぼ仕事でつぶれ、睡眠時間が充分にとれない日が続くことも多々ありました。
「幼稚園なんだから夏休みは1ヶ月くらい?」と聞かれることが多かったですが、その園はお盆の時期に1週間のみ。
毎日仕事ざんまいで、自分の自由な時間がほとんど取れないことが何よりもつらかったです。
(リフレッシュするために、自転車で20分ほど川沿いを散歩し、また帰って仕事をしていました。)
保育園

大好きな仕事で、いくらやりがいを感じていても、仕事に追われ、自分の自由な時間がないと、どうしても人は追い詰められていきますよね。
しっかり体を休められていなければ、大好きな仕事に向き合うことすらつらくなり、逃げ出したくなります。
保育者の仕事もお母さんの仕事も、どんな仕事でもそれは同じだと思います。

保育者の仕事だったら「保育士向いてないのかな、転職しようかな・・・」という考え方もできますが、「お母さん向いてないのかな、やめようかな・・・」とはいかないですよね。
先日も「毎日反省の繰り返し。今日も怒っちゃったな、て思ってます。」と言っていた保護者の方がいましたが、世の中のお母さんのほとんどが、「これで良いのかな、合ってるのかな。」と試行錯誤しながら、必死に子育てをしています。

チコナーサリーは一時預かりを行っていますが、見学に来たお母さんたちは「私ががんばれば子どもを見ることができるのに、託児を利用するなんて母親失格かな・・・」といった思いでいらっしゃる方も多いです。
そのためお母さんの通院や引っ越し、仕事など、やむを得ない理由で託児を利用される方がほとんどですが、もっとお母さんのリフレッシュのために使ってくれる人が増えるといいなと心から思っています。

・一人でお買い物にいくため
・お友だちとランチをする
・睡眠不足だから昼寝をしたい
・美容院に行きたい

などなど。
幼稚園教諭1年目の時の私のように、自分の時間が持てないと心に余裕ができず、お母さん自身がつらくなります。
心に余裕がない→子どもに優しくできない→「怒っちゃった」と反省・・・悪循環ですよね。

自分の時間を持つことで、
気持ちがリフレッシュ→心に余裕が生まれる→子どもをより愛しく想うことができ、親子の笑顔が増える。
こんなサイクルになるのではないかと思っています。

チコナーサリーの一時預かりの料金は30分900円、1時間1800円。
決して安い金額ではありませんが、その分資格と経験のある保育士配置や、きめ細やかなサービスを心がけています。
また、託児が必要な子どもの年齢は限られています。何年も何年も続くものではありません。

お母さんが子育てに疲れ果て、心に余裕をなくす前に、ぜひチコナーサリーに来てくれたら・・・と心の底から思っています。
保育園

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